復活した鉄路

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信楽高原鐵道 勅旨~雲井

昨日、仕事の関係で滋賀に行っておりましたので、
ここぞとばかりに、信楽高原鐵道を見てきました。

2013年9月 台風で橋梁が流され不通。
2014年11月 復旧
信楽高原鐵道はわずか1年で台風の爪痕を修正し、
再び鉄路に列車を走らせることに成功しました。

東北大震災で甚大な被害を受けた三陸鉄道や
2009年の自然災害から不通のJR名松線のように
再び命を吹き込む方向に向かう鉄路もあれば、

高千穂鉄道やJR岩泉線のように
自然災害から立ち直ることができず、
そのまま終焉を迎える鉄路もあります。

災害の規模や地形などの差はあるとは思いますが、
この明暗を分けるのは、何なのでしょうか。
最後は復活を願う人々の信念が
どこまで未来を動かせることができるか、
そのような魂の力だと感じます。

通常であれば、
復活は極めて困難である鉄路ばかりです。
それでも復活させるというのは
 奇跡 
の光景だと感じます。

晩夏、稲の輝く田舎道を、
何気なくコトコト走る単行ディーゼルカーをみながら、
考えさせられた1日でした。

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貴生川~紫香楽宮跡

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雲井駅
信楽焼のタヌキもホームで待つ、微笑ましい光景が、この路線にはあります。

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雲井駅を去るディーゼル。

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雲井駅は風情のある駅です。

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復旧した時の名残りでしょうか。再出発の看板が駅に掲げられていました。
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あての無い旅 その4

その後、同乗させていただき、撮影できた山陰トワイライトEXP。
紀勢本線の時もそうでしたが、
重連でやってくるディーゼル機の迫力が
非常に印象に残る光景でした。

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JR山陽本線

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JR伯備線 

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JR伯備線

あての無い旅 その3

赤穂線の普通電車に乗って
何も考えずとにかく西へ。

乗った列車は備中高梁行き。
このまま乗り続けていれば、伯備線に行くことになる。
それもまたいいと思い、岡山を通り過ぎて中国山地へ。

伯備線は
中国山地を縫うように流れる高梁川と共に山峡へと進む。
車窓は真夏の山列車。 強い日差しがまた良い。
途中、方谷駅という山間の風情のある駅に到着し、
思わず下車。
夏日で日干し状態になった駅舎の木の香りが漂う。
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方谷から少し歩けば、
程なく峡谷の眺めの良い場所にたどり着いた。
いつだったか、子供の頃、鉄道の本で掲載されていた場所であることに気づく。
ここで伯備線らしい風景を、と久々にカメラのファインダーを覗いていると、
予想していない機関車が通り過ぎた。
たまたま、同じ場所でカメラを向けていた方のお話では、
この日、トワイライトエクスプレスが走るとのことで、
伯備線を牽引する機関車が朝から米子を出て山陽本線まで迎えに行く、
まさにその列車であったとのこと。
予想外の出来事、これもまた旅の醍醐味。
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この後、教えていただいた方に車に同乗させていただき、
トワイライトエクスプレスを見ることもできました。
同乗させていただき、ありがとうございました。

なお、伯備線は、現在も陰陽連絡の貨物列車が往来する路線であり、
コンテナを連ねて山岳を行く貨物列車は、迫力を感じます。
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あての無い旅 その2

私の中での赤穂線のハイライトは
日生。

山間から急に港が現れ、
赤穂線が海沿いを走っている事に気づく。

日生港からは小豆島へのフェリーが発着しており、
乗り換え駅となっている。

ローカル線の中間駅から海路へ乗り継ぐという
潮風に鄙びた雰囲気。
このくうきが地味で心地よい。


トンネルを抜け、港が見えると、日生駅に到着。

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日生の街と赤穂線を高台から望む。港には小豆島行きのフェリーが着岸している。

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日生駅を去る風景。

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あての無い旅 その1

私事ですが、
7月は色々と仕事に関して
考えさせられる
節目の月となりました。

そんな時、ふと心によぎる昔日の記憶。
そういえば、学生時代は夏休みともなれば
青春18きっぷでフラフラと宛ての無い旅を楽しんでいたと。

心に浮かぶ雑念から離れ、
日々感じる”時間”という数字を感じず、
その瞬間瞬間、「行きたい」と思ったところに行く。

頭の整理がきかない時は一度リセットしようかと思い立ち、
久々にそんなふざけた鉄道の旅をしてきました。

とりあえず向かったのが播州赤穂。
子供の頃から、赤穂線の地味さがたまらなく好きでした。
この時代になっても、昔日と変わらずやってくる115系。
それをふと味わおうと思い立ちました。

今年の夏の暑い日差しが木漏れ日となって車窓を過ぎてゆく・・・
こんな何でもない風景が目に焼き付きました。

これもまたこれからの大切な思い出として
自分の中に留めておきたい、
そう思えるほど地味で穏やかな時間でした。



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上3枚はいずれもJR播州赤穂駅

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JR赤穂線 寒河付近



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プロフィール

かすが

Author:かすが
平凡な社会人です。
1980年生まれ。
現在は兵庫県西宮市在住。
生まれつきの鉄道好き。
乗り鉄、切符、模型、写真・・・
幅が再現なく広がってゆき、
現在は 写真 の魅力に。

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