保存鉄道の真髄

蒸気機関車を走らせる、という保存。
その言葉をただ実行するだけでも、相当のエネルギーが必要だと思われる。
しかし大井川鉄道の場合、蒸気機関車が走っている、
という事自体はそれほど感嘆することではないくらい、
付帯するモノへの保存に力を注いでいる。
その1つが駅舎。
多くの駅で、未だに木造で、昭和初期にまでタイムスリップできそうな雰囲気がある。
保存鉄道は、ただ車両を走らせるだけでなく、
周りに存在する環境にも気を配る、これが真髄なのだと思う。

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2枚とも 田野口駅
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生きた保存鉄道

保存鉄道といえば、静岡県には鉄道そのものが保存目的を前面に出した大井川鉄道がありますね。
大井川鉄道は、蒸気機関車が走る鉄道として有名ではありますが、
個人的にはその後ろにつながれている客車、そして通常の輸送に活躍している電車、
さらには駅舎やホームなどが、むしろ魅力的なところです。
保存とは関係ありませんが、沿線に広がる茶畑も「整然の美」を呈しており、
沿線風景やそこで生活を営む人々も大いな魅力を感じます。

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大井川鉄道 田野口 付近

旧型客車 寸景

とかく保存鉄道の多くは、機関車(SLなど)に目が行きがちですが、
やはりその後ろにつながれている客車が重要ですね。
鉄道の最先端をゆく日本では、もはや客車列車は非日常となってしまいましたので、
客車列車そのものが保存されるべき対象なのかもしれません。
そういった観点からみても、機関車のみならず、客車が保存されていて、
しかも”動かすことができる”というのは極めて魅力的な存在といえます。
片上鉄道の保存車両も客車もしくは貨車がきちんと存在し、乗車することもできるとあって、
本当にいつまでも存在していてほしいと思います。


柵原ふれあい鉱山公園 

タイムスリップ

5月の新緑の季節。
私は不思議と岡山方面へと足を運んでしまう。
中国山地の山々は年間を通じても新緑の季節が一番鮮やかに彩られるような気がする。

今回足を運んだ場所は柵原ふれあい鉱山公園。
訪れるのは9年ぶり。
変わらず動いている元片上鉄道の保存鉄道を見て、うれしくなった。
保存会のひたむきな維持活動には頭が上がらない。
本当に一時ではあるが、集まった人々にいろんな想いを与えてくれる、そんな存在だと思う。


柵原ふれあい鉱山公園内(元片上鉄道吉ケ原駅) **農地内、許可を得て撮影**

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同上
田畑の畦にはレンゲが美しく。
春のうっとりする陽気と心の中に霞むように映る昔日の記憶をイメージして、少しソフトに撮影してみました。
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プロフィール

かすが

Author:かすが
平凡な社会人です。
1980年生まれ。
現在は兵庫県西宮市在住。
生まれつきの鉄道好き。
乗り鉄、切符、模型、写真・・・
幅が再現なく広がってゆき、
現在は 写真 の魅力に。

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