2013年振り返り【6月】

北近畿タンゴ鉄道。
ここも私があまり注目していなかった場所。

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北近畿タンゴ鉄道
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元伊勢の謎

宮福線のちょうど中間地点には「大江山口内宮駅」という駅があるのですが、
「内宮」という文字はまさに伊勢の神宮の内宮に通じるものがあり、少し調べていると、
元伊勢皇大神社(内宮)の最寄り駅であることがわかりました。
元伊勢とは、まさに元々伊勢の神宮に祀られている神が祀られていたという歴史があるとのことです。
伊勢神宮に祀られている「天照大御神」は元々大和の地に天皇と同居していたようですが、
その後色々な思惑があったのか、各地を転々とし、丹後地方を経て最後に伊勢で鎮座されるようになったとか。
よって、この地には伊勢神宮と同じく、元伊勢の外宮も存在し、しかも五十鈴川まであります。

何とも出きすぎのような気もしますが、丹後地方にはこのような由来を持つ場所が数箇所あるようです。
元内宮、元外宮それぞれ参拝したのですが、
個人的には元外宮においては特に非常に神聖視されている感応が伴い、
気持ちが引き締まる空間がありました。

宮福線は、また違った魅力を感じる路線であるように感じます。
またもう少し詳しくこの地の歴史に足を踏み入れてみようと思える魅力を感じました。

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北近畿タンゴ鉄道 宮福線 大江山口内宮

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元伊勢外宮 豊受大神社

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同上
天に向けられた金色の千木が太陽の光に輝く

宮福線

宮福線という名前は、実に聞こえの良い語呂だと感じます。
宮は宮津の「宮」
由来は、千年以上も前から存在する杉末神社という社のある入江の地という意味から来ていると言われ、奈良時代より重要な存在であったのではないかとされています。
一方、福はもちろん福知山の「福」
こちらは戦国時代、明智光秀がこの地を平定した際、この地にあった城を改修し、「福智山城」と名付けたことに由来します。福智山という名前の由来は諸説あるようですが、和泉式部の歌「丹波なる 吹風(ふくち)の山の もみじ葉は 散らぬ先より 散るかとぞおもう」の、吹風(ふくち)の山に縁起をかついで福、自らの名前である智を取り入れたのではないかとされています。

実に聞こえの良い語呂の鉄路ではありますが、
計画が戦前からあったにも関わらず、結局国鉄解体になるまで産声を上げなかった
産みの苦しみを味わった路線でもあります。

比較的近代的な路線ではありますが、
沿線は歴史的に奥深い要素のある魅力的なとこです。

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北近畿タンゴ鉄道 宮福線 大江山口内宮~二俣




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プロフィール

かすが

Author:かすが
平凡な社会人です。
1980年生まれ。
現在は兵庫県西宮市在住。
生まれつきの鉄道好き。
乗り鉄、切符、模型、写真・・・
幅が再現なく広がってゆき、
現在は 写真 の魅力に。

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